松尾画報

辺境のカンガルーの近況

生きろvol.2

さて、すっかり食欲をなくした我が家のリクガメ。

 

お医者さんに診てもらったところ、

身体は特に問題が起きてなさそう、とのことでした。

 

とりあえずは、私がやっていた対策を継続しつつ、

あまりに体重が減るようなら、点滴的な手段を検討。

 

でも、それはそれでリスクがあるそうなんですよね。

口開けてエサを流し込むのも、顎を痛める危険性。

 

この前まで育てていたブリーダーさんに、

飼育状況を相談するのが一番、ということでした。

 

で、ブリーダーさんに飼育環境の写真を送り、

いろいろアドバイスを受けて、ようやく改善。

 

葉だけでなく、リクガメフードの匂いで釣るとか、

ライトをもう少し低くとか、いろいろあったんですけど。

 

一番効果があったっぽいのが、床材を浅くしたこと。

潜れるように深く敷いていたのがダメだったようで。

 

AIが言ってたんですよね、リクガメは潜りたがりだと。

「潜れないとストレスになるから床材は深く」と。

 

でも、ブリーダーさんは真逆のことをいいます。

「潜ると安心するけど、冬眠気分になるからダメ」と。

 

数日後には少しずつ食べるようになり、

いまではすっかり元気になりました。

 

やっぱりというか、AIも万能ではないですね。

そりゃ、毎日育ててるプロの意見には敵わない。

 

寒い時期の管理も大変そうですし、注意深く見ていかないと。

あー、生きててよかった、本当に。