松尾画報

辺境のカンガルーの近況

発刊時期

いつぞや書いた気もしますが、
世界史関連の本が大好きです。

専門的な切り口で書かれたものではなく、
ただ国の特徴を説明するだけのビギナー本でも十分。

それでも新しい発見にあふれているんですよね。
マレーシアってこんなに多民族国家だったのか、とか。

最近ハマっているのは、発刊した時期をズラして買うこと。
ブックオフあたりで、少し古い本を100円コーナーで。

面白いのが、当時の世相を色濃く反映しているんです、やっぱり。
今とは微妙に捉え方が違う数年前の視点、面白いです。

例えば、先日買った2010年前半に書かれた本は、
アラブの春を大きく扱っているわけです。

これは人類史に残る出来事だ!的な熱いトーンで書かれています。
最近の本では、もう少しトーンダウンしてるイメージですが。

もっと古い本とか読んでも面白いかもですね。
冷戦期に書かれた本とか攻めてみようかなぁ。

こういうのにテーマを見出して、守備範囲を持って収集しはじめると、
いわゆるマニア・おたくな人になっていくんでしょうね。

いいですよね、世界の流れを理解できるということは。
100円コーナー本限定ですけどね。それ以上出せないぜ。