松尾画報

辺境のカンガルーの近況

ヘタレすぎる

3年ほど、職場の近くのジムに通っています。

こう書くととても素晴らしいことのように思えますが、

大変実りの少ないジム生活を送っています。

 

まず、継続して行くのが、とっても困難です。

昼だけ通えるプランにしているということもあって、

仕事が忙しくなってくると、通えなくなります。

 

細かく言えば、それほど忙しくなくても行けないときは行けません。

すぐ返事をしないといけない案件が進行中、とかいう場合ですね。

こうなるとデスクを長時間離れづらいので、しばらく行かなくなっちゃいます。

 

じゃあ仕事終わりで行けよと言われそうですが、夜プラン料金って高いんですよね…。

あと、仕事で心身疲れた後にトレーニングなんて、メンタル的に絶対無理です。

試すまでもないです。不可能です。自信があります。ヘタレなんです。

 

そんなわけで、繁忙期の合間を縫って通ってるわけですが、

続けて行かないもんで、再開したてのころははぁはぁ言いながらやるわけです。

しんどいわけです。面白くないわけです。

 

肉体のツラさもそこそこなんですが、何より心が持たないんですよね。

マシンで同じ行動を続ける退屈さに、心が耐えられない。

早よ時間経てやぁぁぁと思いながら、ランニングマシーンをズダズダ走ってます。

 

ただ、一週間ほど通えれば、体の感覚が違ってきます。

お、少し贅肉が減って筋肉がついたかも、という兆候がみられるわけです。

そうなると不思議なもんで、わりと心穏やかにマシンに向かうことができます。

 

慣れてくると、口を一文字に結び、黙々とできるようになるんですよね。

こうなったらもうこっちのもんです、ぼけーっとずーっとやってられる。

肉体の耐久力ではなく、心の耐久力の問題です、私の場合。

 

そして、ロッカーに戻ってケータイを見れば、クライアントさんからの着信履歴。

そそくさとシャワーを浴びて職場に戻ります。

サウナでゆっくりなんて夢のまた夢。

 

またしばらく行かなくなって、ふりだしに戻っちゃうわけです。

なんとかうまいペースで続けたいんですけどねぇ。

いろいろヘタレてるもんで、なかなか定着しません。

 

全く行かないよりはいいかなぁ、と惰性で続けていますが。

今、3年分の料金を計算したら結構な額になりましたね、ちくしょーー!!

これほどまでに解決策が見えない問題もそうそうないなぁ。

 

いろいろヘタレな部分をなんとかする心の強さがいるんでしょうけど。

やる前から、そんなん無理だって決めつけちゃってるんですよねぇ。

身を入れていろいろ叩き直す必要があるなぁ…。がんばろ…。