松尾画報

辺境のカンガルーの近況

2回間違えた

メッセージのやりとりなど、文字を入力するときは、
PCやスマホや使うことが大半なわけですが、
文字を書く機会がないわけではありません。

娘の宿題プリントの親のチェック欄に、
「見ました」と書かなければいけなかったり。
判子でもいいんですけど、やっぱここは手書きで。

仕事関係の書類をレターパックで送るときとか。
住所をプリントして貼るのもそれなりに面倒なのと、
せっかくの機会なので字を書きたい、という気持ちもあり。

そういう多くない文字を書く機会に遭遇した時は、
ゆっくりと、できる限り丁寧に書こうと努めています。
忙しいときはつい書き殴っちゃうけど、ま、できるだけ。

落ち着いてゆっくり字を書くって、気持ちがいいことです。
と、娘の乱筆を見るたび、娘にも言い聞かせています。
うちの娘も、ものすごーーーく字が汚いんですよね。

…とはいえ、実は乱筆でもダメではないかな、とも思ってるんです。
綺麗なのが理想だけど、ま、内容が理解できてればいいよ。
一応、綺麗に書こうという気持ちも、なくはないみたいだし。

「綺麗に書くことに集中しすぎて、他のことに意識がいかない」
よくこれに陥ってましたしね、小さい頃の私も。
ディテールよりも大まかなアウトライン、そっちの方が大事。

そうなんですよね、ディテールにこだわりすぎて、間違うんですよ。
綺麗な字のレターパック送り先の住所がね、間違ってるんですよ。
あんなに丁寧にゆっくり書いたのに。小さい頃と何も変わってない。

「大阪府 中央区」ってなんなんだよ。これでも届くだろうけども。
綺麗な字を書くことに集中しすぎて「大阪市」が抜けとる。
人間、自然体が一番ですね。いつも通り、書き殴ろう。