松尾画報

辺境のカンガルーの近況

震えるよ

さて、今回で終わりにしましょう、嵐山ハーフマラソン記。
感じたことが多くて、つい長々と書いちゃった。

タイムは1時間51分52秒。1kmあたり5分18秒。順位は19位。
悪路のわりには大健闘、普段の練習くらいのタイムです。

ハーフ参加者は440人、私の前に確実に18人以上いたので、
たぶん種目別=40代男性86人中19位ってことかな。

競うべきは他人ではなく自分ってのが基本だと思いますが。
…でも、誇っていいよ、これ。すごい順位だよ、19位。

年明けからずっと仕事が忙しくてモヤついていましたが、
なんだか一気に報われた感じがありました。

あぁ、やっぱり雨でも参加してよかった。
すごくうまくいった!いい1日だった!

…という感じの1日で締めたかったんですが、
帰りの電車で、歯が鳴るくらいの極寒に襲われてですね。

着替えはしたものの、やっぱり濡れて身体が冷えてたのか。
次からは靴・靴下・手袋も替えないと。手足の感覚なし。

寒すぎるので、買ったペットボトルのお茶で手を温め続けます。
座席の隅で縮こまって震えながら、ペットボトルを握りしめる。

思えば、15kmあたりから両腕が少し痺れ出したんですよね。
そのあたりから、冷えでうまく血が通ってなかったのかな。

カッパランナーを見て「蒸れそう…」って思ってたんですが、
何よりも身体を濡らさないためだったんだな、きっと。

食糧携帯、豊富な着替え、雨具の準備、レース前の防寒対策。
そうそう、スムーズな加減速の練習も。筋トレももっと。

今年一番ツラい思いもしたけど、学びの多い大会でした。
帰宅後のお風呂とご飯、とっても幸せでしたねぇ。