松尾画報

駒汚れなく道険し

金龍 銀将

ABEMAトーナメントってご存知ですか?インターネットテレビサービスのAbema TVで開催・放送している将棋大会で、将棋ファンの間で大人気のコンテンツです。持ち時間5分というスピーディな展開、3人1組という今までになかった団体戦、その中で垣間見れる棋士の皆さんの人間性や素顔、あまり将棋を知らない人でも十分楽しめるかもしれません。
この前のチーム康光vsチーム菅井、菅井八段が大活躍されました。ご自身は3戦3勝とリーダーとしてチームに勢いを付け、おまけにプレーオフの一局も勝利して予選リーグ1位通過。まさに鬼神の如き。私はほぼ見る将ですが刺す時は振り飛車党なので、その差回しが非常に参考に、なりません。レベルが違い過ぎます。
来週も目が離せませんね。

さて金龍の銀将が彫り終わり、まず目止めを行いました。目止めとは漆などの塗料が滲まない様に彫り面にニスや薄めたポンド液などで膜を作る事です。

紙やすりと瀬戸玉という仕上げ器具で磨いてとりあえず出来上がり。

出来は、うーん。やっぱり下手くそだなぁ。とりあえず天童の師匠のところに送って指導を仰ぎます。ドキドキ。