松尾画報

辺境のカンガルーの近況

諦める

さて、すねの痛みがかなり引いてきたので、
早朝ランニングを再開することにします。

怪我をしにくい走り方になるように、
ひとつひとつ気をつけながら体を動かします。

まずは、肩甲骨をしっかり動かすように心がけます。
足への負担が少なく、前への推進力を出せますからね。

次に、上半身を少し前傾して勢いを殺さないように。
肩甲骨とともに、上半身はこの2点を忘れずに。

すると上半身を支える腰の位置が気になってきます。
高く保ち、軸を意識し、すーっと横に滑る様に。

足は強い着地&蹴り出しを控えるように。
クッションを効かせるように軽やかに。

ももを少し高めにあげるように意識して、
あぁ、足首がブレないようにも意識しなきゃ。

そうこうやってるうちに、ほら前傾姿勢じゃなくなってる。
ええと、腰に関しては…、なんだっけ…?

…そもそも、走ることって、こんなに忙しかったっけ?
あっちを直したり、こっちを直したり、その繰り返し。

ランニングに限ったことではないですが、
諦めるってとっても大事だなぁ、なんて最近思います。

理想的なフォームもスピードも距離もとりあえずは諦めて、
何度もやり直しつつ、少しずつ進んでいくしかないですよねぇ。