松尾画報

辺境のカンガルーの近況

誰かいたのか?

先日、深夜にふと目が覚めました。

…おや、なんだか身体が動かないような?

 

右足に丸太が入っているような、棒みたいな感覚。

そのまま、喉あたりまでまっすぐその感じです。

 

「…右足が動かないな。右手もか?あぁ、金縛り的な?」

「…めんどくせ。早よ動け。もっと寝させろ」

 

が、素直な感情でした。眠かった。

望まない目覚めのせいでしょうか、機嫌悪め…。

 

左半身は違和感なかったので、足を曲げたり伸ばしたり。

手や肩もくるくる、勢いで右側に寝返りを打ちます。

 

そしたら、フツーにするっと曲がる右足。

右手も曲げ、ベッドを打ち、次は左側に寝返り。

 

そのまま朝までスヤスヤ寝ました。

記憶はそこそこ鮮明なので、夢じゃないはず。

 

朝すっきり起きて、思いました。

あれって、人生初の金縛りだったな…。

 

ああ、もっと堪能しとけばよかった。

なんだよ、もっと寝させろって。なんでそんな機嫌悪いんだよ。

 

しかも半身金縛りって結構レアじゃない?

右脳は起きてたのか?いや、血流的なものが原因か?

 

しかも時間見てなかったから、後から睡眠アプリを見ても、

どの深さの眠りで起きたのか?とか分からない。

 

人生初の金縛り、全然味わえませんでした。

もっと堪能したかった。怖い思いとかちょっとしたかった。

 

次、いつ来てもいいように、身構えて寝なくちゃ。

毎晩、臨戦態勢で寝ております。