松尾画報

辺境のカンガルーの近況

脱・飲み残し

またまたコーンポタージュのお話し。

寿司に続いて登場頻度の多いコーンポタージュ。

コーンの飲み残しでおなじみのアイツです。

 

「缶入りコーンポタージュの粒コーン飲み干しに関する研究」

そんな論文が、新潟国際情報大学で2016年に発表されていたようです。

いや、ほんとね、なんなんでしょうか、研究者ってやつは。

 

飲む時の流速とかを実験して調べています。

「残留した粒コーン数と保持時間の相関」とかの表があったり。

なるほど、がっちり実験・研究してます。

 

長くなるので詳細はいろいろ省略させていただいて、

ざっくり言えば「飲み口の段差をなくしなさい」ということ。

理想は、内側にスロープを付けて、ひっかかりをなくす感じ。

 

しかし、飲み口部分は、缶の上と側面の接合部となっているため、

構造上完全に無くすことは難しいとのこと。

そう言われればそうかもですね。ふむぅ。

 

論文を紹介しているサイトを読み進めていくと、

口のところを自分で内側にぽっこり凹ませて飲むといい、とのことでした。

力技ですが、なかなかにうまくいきました。ちょっと感動。

 

ただ、割に力が入りますけどね。缶を凹ませるのって。

あと、凹んだ缶で飲むのって、なんだか妙に恥ずかしいです。

その2点さえ乗り越えれば完璧です。ぜひ一度お試しください。

 

 

 

しかし、ほんと、なんなんでしょうか、研究者ってやつは。

世の中、いろんな人がいるもんですねぇ。