松尾画報

辺境のカンガルーの近況

耽る

12月は昔のことを考えることが多いです。
なんとはなしに時間の流れを意識してしまう。
ま、年末だからでしょうね。振り返りの季節。

過去のことを振り返ると言っても、
頭の中の歴史や地理の知識は、ごちゃまぜ未整理。
わけのわからない思考回路になります、年末の私。

大阪の千里ニュータウンに行くと、
高度経済成長期やEXPO’70のことを考えます。
時代のうねりやエネルギー。

港区や住之江区、大阪市内の海側に行くと、
古代の港の風景がもやもやと頭に浮かびます。
住吉津から難波津、九州どころか隋や唐まで飛んでいく。

大津や草津、琵琶湖の南側に来ると、
安土桃山時代の交通を考えざるを得ません。
彦根・長浜までどうやって行こうか。やっぱ船か。

W杯グループBの組み合わせはすごかった。
ウェールズ、イングランド、アメリカ、イラン。
衝突だ、世界の危機だ。緊張感で満ち溢れます。

なぜこんなどうでもいいこと考えるのか。
そんなの、通勤時に読む歴史本のせいに決まってる。
大して役に立たない、けど興味深い知識。

そんな感じで日々をやり過ごしています。
来年こそ、少しは遠出したいな。
もっといろんな想像に耽りたいぜ。