松尾画報

辺境のカンガルーの近況

熟成

先日、娘と映画を見に行きました。
通算3回目。恒例となりつつあるプリキュア映画鑑賞。

が、今回は私がうっかりミスしまして、
開始時間を20分間違っちゃったんですよね。

しまった…どうする?払い戻しってできるのかな?
次の回の見るか、それとも来週に変えるか。

そんなこと考えてたんですが、娘はすごく平常心。
いいよ、見ようよ、とスタスタとシアターに入場。

イントロの20分は見逃しましたが、
特に問題なく最後まで見る娘。

スタートに遅れたこと、あんまりわかってないのかな?
まあ、それはそれでいいんですけど。

当日は大した感想も言いませんでした。
やっぱり最初から見てないから、理解が浅かったのかな?

けれど、翌日の朝にはあれこれ聞いてきます。
「なんであの人はあんな悪いことしちゃったの?」とか。

ひと晩の熟成が必要なんでしょうか。
昨日はほぼ「面白かった」しか言わなかったのに。

そして数週間、今ではかなり詳しく映画の内容を話します。
自分で決めた設定なんかも付け加えたりなんかしちゃって。

じっくりとモノの見方を深めていくタイプかもしれません。
ふむふむ、こういうのを観察するのも楽しいな。

ここ数日は、熟成がさらにさらに進んだようで、
私が時間を間違ったことを責めてくるようになりました。

日曜朝にTV放送が始まると、思い出したように文句を言います。
なるほど、そうきたか…。うん、成長してるなぁ…。