松尾画報

辺境のカンガルーの近況

無駄が多い

数週間前、かなり久しぶりに、
オフィスに泊まりがけで仕事をする機会がありました。

「遠方に出張」「早朝に大阪にいないといけない」
そういう理由でのホテル宿泊は、時々ありますが。

そういうのではなく、ガチ泊まり仕事です。
家に帰ってる場合じゃないぜって感じの缶詰仕事。

25時頃まで延々仕事をして、オフィスで寝袋で寝る。
昔は寝ずに朝まで働けたけど、そんなのもう無理。

けど、朝起きてそのまますぐ仕事なんて、やっぱ無理。
コインシャワーを浴びに、わざわざミナミまで歩きます。

シャワー後、優雅に野菜たっぷり朝食。ファミレスだけど。
さあ、オフィスに戻って働くか。

しかし、机の前に座ると、どうしようもなく心身が仕事を拒絶。
なんで朝から、こんなことしなくちゃいけないんだ?

カフェに出かけ、コーヒーを飲んでひと息つきます。
ふー、うまい。………私は一体何をしているんだろう?

自宅に帰らず、せっかくオフィスに泊まったのに、
大したアドバンテージを得ていない。

これなら、終電で家帰って風呂入って始発でいいじゃない。
オフィスに泊まる意味なんてほぼないぞ。

若い頃と同じことをしても同じ効果は得られない。
心身ともにそういう感じなんだと実感しました、本当に。