松尾画報

辺境のカンガルーの近況

檜派

ややぬるい空気感、春っぽいですよねぇ。
なんかこうだらっとして、ぼーっとした感じ。

ラジオから明るく元気な曲がたくさんかかって、
ついに季節が変わったなぁ、とぼんやりした頭で考えます。

もう仕事終えようかな、って時間でもまだ少し明るい。
あぁ、もう気怠くて、帰路に着くのも面倒だよ。

春眠暁を覚えず、という素晴らしい表現もありますが、
暁を覚えずどころか、一日中寝てるような気分。

まだ冷たさは残っているんだけど、冬の鋭さはない風。
映画みたいに、きれいな桜の花びらが舞っていたらいいのに。

あぁ、舞ってるなぁ、ぼんやり見ちゃうなぁ。
目には見えないんだけど、感じるんだよなぁ。

舞い上げられてコンクリートに着地し、
また舞い上げられる桜の花びら………ではなく、花粉。

キテますねぇ、今年も。見事に花粉症。
なんだか例年よりマシな気もするけど、キテるものはキテる。

出歩いた日とそうでない日では、もう全然違いますね。
テレワーク、ステイホーム、花粉症防止にはいいかも。

好きなんですけどねぇ、この春のぬるい空気感自体は。
花粉症さえなければ最高の季節なのに、ほんと。