松尾画報

辺境のカンガルーの近況

槍のようだ

スイカバーを食べると、棒が長すぎてえづきます。
喉の奥に到達しかねない長さですよね、これ。
こりゃ危ない。なんてデザインだ、これ。うぉぇ!

そんな危険性がある商品ですから、
必然的に後半は横から食べなければなりません。
焼き鳥を食べるような感じですね。

しかし、この回避策は別の問題も生み出します。
「ズルッとユニットごと落下問題」です。
ものすごくイラッとしますよね、あれ。

スペースシャトルがブースターを切り離すように。
半分に切ったピーマンから種ユニットを取り除くように。
そりゃもう、ズルッと丸ごと、バーから離脱。

こんなけしからん不便なデザインなのに、
それを差し引いても、つい購入してしまう魅力。
どうなっているんだ、スイカバーの美味しさ。

種役のチョコ、スイカ役の赤い部分が人気でしょうけど、
皮役のグリーンゾーンを侮ってはいけません。
妙にさっぱり味のグリーンゾーンの魅力。なんなんだ、あれ。

少しの溶け・緩みにも注意を払いつつ、
真剣な眼差しで食べ進める日々を送っています。
んー、何やってんでしょうね、厄年にもなってさぁ…。