松尾画報

辺境のカンガルーの近況

桃谷のモツ鍋

大阪市生野区に住んでいる大学時代の友人。
もともと生野の人じゃないんだけど、
紆余曲折を経てもう数年、生野に定住。

私が阪急ユーザで京都住まいなものですから、
一緒にご飯食べるのは梅田近辺が多かったんですけど。
たまには梅田以外がいいなっと、今回は生野へGO。

環状線・桃谷駅か、降りたことないなぁ。
いつもと違うとこで食べるご飯いいよねってことで、
神戸からの友人も参加して生野区のモツ鍋へ。

知り合いのママさんがやってるというお店。
夜の商売のママさんではなく、70代のマジママさん。マジおかんの年齢。
あぁ、いいよいいよ、座ってて。ビールくらい自分達で運ぶからさ。

生野区らしいというと、昨今は語弊があるんでしょうか。
下町風情あるというか、こう、ハートウォーミングな感じでね。
安くて多くて美味い。いや、すごいよ、これ。

いやもうね、スープをすくう手が止まんないんですよ。
うっっめぇぇッ…何さ、これ…うめぇッて…。
しっかりしてるのにさっぱり、いくらでもいける。

一撃で感動…というより、じわじわくるうまさ。
あぁ、だめだ、禁断症状出ちゃうぜ、これは。
頭はもう飲むなって言うけど、スープをすくう手が止まらない。

友人の事業の今後について…的な会だったんですけど。
「うんめぇわ、桃谷のモツ鍋」…が8割かな。
別に、モツ鍋が桃谷名物ってわけでもないんですけどね、もちろん。

………第二回会合もやろうか、今度は桃谷以外でね。
あれ食べながらだと、話がいっこうに頭に入ってこないもの。
冬のモツ鍋なんてそりゃもう…あぁ、もう、次は梅田でね!