松尾画報

辺境のカンガルーの近況

朝から煩悩

すっかり習慣になった、通勤電車での読書。
本からの影響を変に受けると1日のリズムが狂っちゃうので、
朝の通勤時に読む本には注意が必要です。

例えばヨーロッパが舞台のエッセイを読んでいると、
食べ物の描写は当然、西欧的料理がたくさん出てきます。
パン、パスタ、肉料理、そんなのがお昼に食べたくなってくるわけです。

大学生が主人公の小説なんかを読んでいると、
やっぱり飲み会の描写とかが出てきます、どうしたって。
居酒屋の大きなホッケとか。あぁ、お昼に焼魚定食食べたい。

ヤクザものの小説を読んでると目つきが悪くなるので、
バイオレンスなものは朝から読まないようにしています。
なぜかやたらと、彼らが食べるコンビニ弁当は美味しそうですしね。

いやもう、食べ物のことばっかで内容が頭に入ってこない!
毎日朝ごはんをしっかり食べていてもこれです。
お昼ごはんは、手製の手作りサンドイッチと決まっているのに。

結局、既読済みのよくよく知った本ばかり読んでます。
内容を知っているので、それほど強い刺激を受けなくて済む。
実生活に支障がでなくて助かるわけです。

すごく個人的なことですが、今年の秋の食欲はちょっと異常。
1日5食くらい、平気でいけそうな気がする…。
朝から闘う日々が続いています。早く、夏バテしたい…。