松尾画報

辺境のカンガルーの近況

振り返り

さて、もうすぐ平成が終わっちゃいますね。

元号が変わるってそう頻繁にあることではないですから、

なかなかできない経験でもあります。

テレビでもよくやってましたね、平成を振り返る的なやつ。

ひとつの時代の節目だなぁって感じますね。

 

私見ですが、ここ数年は特に、

世間を取り巻く環境が変わっている実感があります。

異常気象、物価の高騰、労働人口不足、観光国化、メディアの分散。

前から言われてたことではあるんですけど、

ついに本格的に来たな、という雰囲気がありますね。

 

新しい元号がはじまるのと、なんだか時期が重なったような。

日本だけのローカルな区切りと言っちゃえばそうなんですけど、

例えば、2000年代半ばにはあまり感じられなかった空気が漂っています。

スピード感と多面化が著しい気がしますね。

やっぱりインターネットの発明と普及が発端ですかねぇ。

 

見落としがちですけど、昭和が前々年号になるのにもびっくり。

本格的に「昔感」がありますね、ふたつ前って。

昭和生まれの私としてはなんだか寂しい気もしますが、

たしかに自分が経験してきた昭和の時代は、

ふた昔前だなってくらい今とは違いますね、いろいろとね。

 

いつかゆっくりと自分が経験してきた物事を、

文字にでも起こしながら噛み締めてみたいなぁ、と思っています。

「通信」「社会ルール」「コミュニケーション」とか、テーマを絞ってね。

素面ではいまいち持たなさそうですから、友人とお酒でも飲みながら。

楽しそうじゃないですか?やってみたいなぁ。