松尾画報

駒汚れなく道険し

息子に負けるな

先日「第5回ABEMAトーナメント」のチームメンバーを決めるドラフト会議が行われました。
来ましたねぇ、ついに来ました。プロ棋士が3人ずつ計15組になって行われる団体戦ですが、短い持ち時間の中スピードとスリル溢れた戦いと普段は見られない棋士の方々の素顔、チームの絆の感動まで味わえる、将棋ファンには最高のエンターテイメントです。
ドラフト会議も予想を覆す指名や重複した際の抽選など、どのシーンも身を乗り出して観てしまいました。今回も面白そうなチームがいっぱいです。次回の参加トーナメント、予選リーグ、本戦トーナメントと楽しみは尽きません。

さて。先月3月にうちの次男が無事に小学校を卒業しました。
早いものですね。少し前まであんなに小さくてかわいかったのに、今では小生意気な小さな青年です。まあ親としては無事にすくすく育っている事に感謝しかありません。

うちの次男はずっとサッカー好きで学校のチームでやっていましたが途中から将棋に目覚め、卒業文集は自分が将来棋戦の竜王戦に出たとしたらというもの。今回のABEMAトーナメントも私以上に楽しんでますし、家族で唯一話題が合う存在という事でいまだに私にべったりです。

そんな彼の卒業作品。

ほう、なかなかやりよる。オルゴールの上蓋の彫刻ですが、字体までしっかり確認して雰囲気が出てます。
これはお父さんも負けていられないね。

彫りのレベルを上げられるように頑張ります。