松尾画報

辺境のカンガルーの近況

年パス

私、京都水族館の年間パスを持っております。
通常入場料金2,200円。年間パス4,400円。
2回分の料金で年パスて。やっす。
はじめは目を疑ったものです、この価格設定。

当然のことながら年パスを購入しまして、
休みの都度都度、足繁く通っております。
娘が3歳になった折りには娘の年パスも作り、
私の年パスもすでに2年目更新済です。

で、京都水族館は楽しいのか?
と聞かれると「普通」としか答えようがないです。
わざわざ来るほどのものではないというか、なんというか。
なんというか、普通なんです、我が愛しの水族館は。

まず、根本的な問題として、すっごく狭いんですよね。
なんといっても内陸の水族館なわけですから、
海遊館や鳥羽水族館とは比べようもありません。
別のジャンルとして考えた方がいいかもしれないですね。

が、水族館サイドの頑張りは、随所に伝わってきます。
こまめな展示変更やら、餌やりを見せるイベントやら。
あるものを最大限生かそう、みたいな姿勢が感じられ、
いち年パス会員としてはとても評価できる活動です。

動線にはちょうどいい距離にトイレや売店やベンチがあります。
ガチャガチャ、ぬいぐるみと触れ合うゾーン、ちょっとした説明ボード。
いろいろと飽きさせない頑張りが見えます。
何度も通ってこそ見えてくる水生生物の魅力もあります。

なんだかもう無理やり楽しんでいる気もしますが、
なんせ2回分の料金ですから、十分元はとっていますよね。
水族館がある梅小路公園界隈も含め、どれだけ休日の時間を使ったか。
骨までしゃぶり尽くす勢いで楽しんでおります。

娘が大きくなったときのことが心配です。
「USJの年パスほしい」「TDLの年パスほしい」なんて。
おおッ、怖ッ。京都水族館どころの金額じゃない。
粛々と仕事に精を出そうと思います。怖ッ。