松尾画報

辺境のカンガルーの近況

初遭遇

先日、オフィスが入居しているビルで、
火災報知器が鳴りました。ジリリリリっと。

人生で3回目だか4回目だかの遭遇。
どうせまた誤作動だろう、と取り合わず。

すぐに止まって数分後にまたジリリリリ。
これは…と、シェアメイト達と顔を見合わせます。

窓から外を見ると、十数人の通行人が足を止めて、
このビルを見上げたり、指さしたり。

これ、誤作動じゃないな!逃げないと!
財布とスマホを持って、すぐに外に出ます。

いやね、警報器が鳴る前に大きい音がしたんですよね。
上の階からのズゥンッて感じの音。ガス爆発かな?

幸いにも私たちが入居してるのは低層階なので、
屋外階段を駆け降り、すぐ一階へ。

続々と集まってくる消防車とパトカー。
ちょうどお昼時だったので、野次馬も結構な数に。

見上げると、同じビル内にいる管理会社の人が、
ベランダに出て両腕で丸を作っています。

丸ってことは、きっと問題ないってことでしょうけど。
消防隊が片付け始めるまでは、戻る気にはなりません。

いやぁ、コートも着てくるべきだったな。寒い…。
そこまで頭回らなかったなぁ。教訓としよう。

後日の回覧板によると、カセットコンロの爆発とのこと。
すぐに自力で消化して、特に被害はなかったようですが。

被害があったとすれば、シェアメイトのお昼ご飯でしょうか。
カップラーメンにお湯入れたばかりだったらしく…。

ま、それくらいで済んでよかったんですけどね。
いろいろ備えておかないといけませんね。