松尾画報

辺境のカンガルーの近況

京都引越奇譚

さて、引っ越しとなるとですね。
ある意味、大ナタを振るうチャンスなわけです。
いろいろありますけど、主に断捨離方面のね。

元々あまり物を持たない主義の私ですが、
それでも細々とした堆積があります、やっぱり。
よくよく考えれば、ちょこっとあるんですよね、やっぱり。

大阪の事務所関係で言えば、主に仕事の資料。
資材のストックとか、資料集とか、過去の制作実績とか。
使うものも使わないものも、両方あります。

捨てられないのは「一応置いとこう」って考えのせい。
切りたいカードが手元にない歯がゆさ。その瞬間が嫌だから。
が、手元になくても、その都度なんとかするという考え方もまたよし。

大事だと思ってたものって、意外と必要でなかったりとかね。
よく考えればもはや大事ではないですね、不必要なものです。
記憶の中に留めておけばいいんです、思い出として。

あと、京都の自宅関係で言えば…。
…あれ?…不必要なもの、あんまりないなぁ。
私も家内も、暮らしに関しては余計なものを持たない主義です。

じゃあなんで部屋に物が溢れていくんだろう。
私と家内のものが、こんなにないということは…。
…うん、やっぱり娘のおもちゃで溢れかえってるわけですね、家中。

それもまた、成長には必要な過程だろうとは思いますが。
うーん、もうちょっと減らしてくれないかな、各種おもちゃ。
悩ましいことですねえ、ほんと。