松尾画報

辺境のカンガルーの近況

ホワイトデーというカウンター

「義理チョコ禁止」が話題になったりもした今年のバレンタインデー。

私は3個のチョコをいただきました。

ヨメとオカンのもカウントしてますよ、もちろん。

数年後にはムスメもくれるようになるでしょう、やったぜ。

 

あと1個は広告代理店の営業の女の子からですね。

「金沢から取り寄せたんですよ~、美味しいんですよ~、どうぞ~」

と言って、逸品と呼んで差し支えないチョコをくれました。

超絶上品でスペシャリティにまろやかな味わいです。何コレ、美味すぎる。

 

ウェブ制作会社の皆さんも、動画制作会社の皆さんも、同じチョコをもらってるんですよね。

ミーティングとかで顔を合わせることもありますからね、情報は共有してますよ。

そしてみんな、一様に私と同じ悩みを抱えてるんですよね。

「あんな素敵なチョコに、何を返したらいいんやろ…、胃がイタイ…」って。

 

こう書くと、なんだか広告代理店の女の子が悪そうに見えちゃいますが。

実際見返り求めてとかじゃなく、贈り物を楽しんで、逸品チョコをくれてるんですよね。

いろいろ洗練されてますからね、広告代理店の社員さん。

キラキラしつつテキパキと仕事こなしてます。OL女子力半端ない。

 

義理チョコ関連のニュースとかウェブ記事見ていると、

「手間的に、金銭的に、あげる側が困ってる」というニュアンスのものが多かったですが、

もらう側もなかなかプレッシャーなんですよねぇ、これ…。

ブラックサンダーかチロルチョコでいいんですよ、私みたいなおっさんには。

 

しかしまあ、こういうことこそ、楽しんでスマートにこなしていかないとね。

それがデキる男ってやつです、たぶん。うん。しらんけど。

別にデキる男じゃなくても毎日そこそこ楽しいからいいや、…なんて言っちゃダメです。

いやね、実際、面倒がらずにきちんとしたお返しができる人、素晴らしいと思うんですよね。

 

もういっそのこと、柿の葉寿司でも返しておこうかな。

若者に合わせて無理に背伸びしてない姿勢が逆に素敵だ、という考え方もできますもんね。

うん、いいんじゃないかな、柿の葉寿司。うん、うん。

………うん、ちょっと神戸とか札幌あたりのスウィーツでも検索してみるか。

あー、胃がイタイなぁ…。