松尾画報

辺境のカンガルーの近況

インドア物語

うちの娘、ものすごく寝つきがよくなってきました。
早い日は、ベッドに入って寝るまで30秒くらい。

昔はなかなか寝なくて、大変だった時期もあったような。
よく抱っこ紐で散歩に連れて行ったものです。

けど、小学生になってから、寝るのがすごく早い。
休日や夏休み中、学校がなくても毎日ぐっすり。

おかげで寝る前に私が話す物語が全然進みません。
娘を寝かしつけるために作ったオリジナルストーリー。

寝る前になんか面白い話してくれっていうから、
シルバニアファミリーをベースにがっつり考えたのに。

いつまで経っても、主人公・ウサ子の旅立ちまで辿り着けず。
いろんな村で、いろんな動物と交流する話を聞かせたいのに。

物語後半では収斂進化とか、数億年ごとの絶滅期とか、
浦島太郎的な時間の進み方とか、話したいのに。

例によって、本やyoutubeで得た中途半端な知識です。
娘じゃなく、壁に向かって話してろって話ですね。

ウサ子は故郷の村…どころか家…どころか自室の中です、まだ。
いろんな動物どころか、母親うさぎとしか話していない。

ウサ子が広い世界にふれるのは、いつになるんでしょうか。
未完の大作になっちゃうな、これは。