松尾画報

辺境のカンガルーの近況

やっぱ春

3〜4月って、若者が元気ですよね。
帰り道の梅田なんかでそう思います。

1次会が終わったであろう21時頃なんて特に。
集まって大きな声で笑っている団体多数。

いやま、節度はもちろん大切なわけですけども。
とはいえ、若者はやっぱ全力で楽しまないと。

人が多いとはいえ、阪急梅田くらい開けたところなら、
まあ、多少の大声くらいはね、まぁ。

彼ら彼女らもこれから先、
いろいろと大変なことがあるでしょう。

そんなときに、若い頃のよく笑った日々の思い出が、
ツラさを和らげる焚き火になることもあるでしょう。

若者が騒いでるのを嫌がったり、
腹を立てる人の気持ちもわかるんですけど。

でも、今の若者って、思慮深い子が多いですよね。
もちろん全員じゃないけど。いつの時代だって。

特に、コロナ禍と学生生活が被ったであろう子たち。
3年ほど、目減りしてたであろう笑顔ですよね、これって。

子どもが泣くのを慈しみ、老人の歩みに寄り添い、
同年代の苦労を労い、若者の狂乱には未来を感じよう。

迷惑かけ過ぎない範囲で…という小言はあるものの、
たくさん笑えばいいと思うんですよね、本当。