松尾画報

辺境のカンガルーの近況

そういうのもあった

学生の頃に、仲間内で一時期流行りました。
ギタリストだけが集まる「ギター会議」。

他にもベーシストだけが集まるベース会議とか、
キーボード会議、ドラム会議、という名の下の会合。

集まって何をするんだということですが、
基本的にはただ安居酒屋で飲んでるだけ。

あの奏法はどうだ、あのエフェクトはどうだ、
あのアーティストの歴史的意義はどうのこうの。

どうでもいい音楽談義しながら飲んでるだけ。
同じパートの人が集まって飲んでるだけ。

なんていうか「属性を分ける」ということが、
楽しかったのかもしれません、当時は。

何かしらの名前をつけて仲間感出すといいますか。
ま、ただ飲んでるだけですけどね、実際のところ。

大人になってからも、たまにあります、そういうの。
○○会○○支部懇親会、とかね。最近は全然ないけど。

人はあまり意味がなくても集まりたがるもので、
別にそれはそれでいいんですよね。

そういう大したことない会合、やりたいなぁ。
なければないで、少し寂しいですよね。うむぅ。