松尾画報

辺境のカンガルーの近況

ある日

就寝前、冷蔵庫を開けると豚肉と茄子。

人参の切れ端やブロッコリーの芯も。

 

じゃあもう、炒めるしかないですよね。

ごま油で、にんにくも少し入れて。

 

豆腐も入れとこうか、かさ増し的に。

ちょいピリ辛気味でご飯がススム系の味付けに。

 

明日の朝ごはんはこれと米食べよう。

辛めだし、レタスも別皿で食べるか。

 

まだ時間あるし、みそ汁も作っとくか。

玉ねぎとじゃがいもでいいや、ストックあるし。

 

あぁ、これで明日は朝から幸せだなぁ。

早起きして走って、シャワー浴びて、洗濯して。

 

まだまだやることあるんですよね、朝って。

植物の世話に、リクガメの世話に、金魚の世話。

 

娘の世話がずいぶん減ったのが嬉しいところ。

自分で冷蔵庫から玉子納豆出して、ご飯よそってる。

 

じゃあ、レタスときゅうりのミニサラダも作っとくか。

あとは勝手にドレッシングかけて食べるだろ。

 

こういうことしたり、考えてるのって、

ま、そこそこ楽しかったりしますよね。

 

それほど責任があるわけでもないのに、

やった感は得られる精神安定的な行動。

 

なんなら、それが人生の全てと錯覚しかねない。

ま、ある意味では全てかもしれないんだけども。

 

気づけば気持ちは前向き。

さあ、今日もがんばるとするか。