松尾画報

辺境のカンガルーの近況

あの!

誕生日が6ヶ月違いの友人の娘がですね、

うちの娘と同じことしゃべるんですよね。

びっくりしちゃいますよね。

 

具体的にいうとですね、話す前にね、

「あの!これは!あの!あの!」

って言うんです、必死に。

 

話したいことがあるんだけど、

頭や口がついていかないんでしょうね。

あまりに必死なので、こちらもうんうんと必死に聞きます。

 

可愛らしいんですけどね、もちろん。

あまりにうちの娘と同じ反応なもので、

お父さんの頭もこんがらがっちゃうわけですよ。

 

うんうんと話を聞きながら、

あ、ここは我が家じゃないんだった、友達の家なんだったって、

もう、なにがなんだかわからなくなってきます。

 

2人揃って「あの!あの!」ってきた日になんて、

もうわけがわからなくなります。

私もつい言っちゃいます「あの!あの!」って。

 

子供への反応って、意外と難しいですよね。

自然すぎても、人口的過ぎてもいけない。

なにがベストなのか、いまだによくわかりません。

 

知性の発達の途上でしょうし、好ましいんでしょうけど、

やっぱりダブルでくるとビビってつい言っちゃいます。

「あの!あの!ちょっと2人とも一回静かにして!」ってね。

 

脳が疲れます、本当に。