松尾画報

辺境のカンガルーの近況

時代

もう少し書いてみようと思います。
鳥山明さんと、その作品群の思い出。

昨年、ミュージシャン・チバユウスケさんの訃報のときも、
あぁ、あの時代が過去になるんだって思ったんですけど。

青春時代に聴いてたものなんですね、彼の音楽。
おもに、高校〜大学のあたり。

対して、鳥山さんの漫画やイラストに触れてたのは、
おもに、小〜中学生のあたり。

高校〜大学は各々の趣味趣向が分かれますけど、
10才前後なんて、みんなわりと同じものが好きなわけで。

まして、昭和終期・平成初期なんて、
いまと違って情報にアクセスする手段も限られてたし。

みんなで追いかけていたような感じがします。
その年齢、その時代、そのときのコンテンツ。

チバさんの音楽を聴かない同級生はたくさんいたけど、
ドラゴンボールやドラクエ知らない小中の同級生っていたかな?

もしくは、小中学生のときの経験や思い出っていうのは、
純度高くパッケージングされているものかも。

あぁ、寂しい。よく分からないけど、寂しい。
一ヶ月以上も経つのに、まだなんか妙に寂しい。

寂しがってばかりなのも、心によくない気がするので、
もう少し、キラキラした記憶を思い出すとしましょう。