松尾画報

辺境のカンガルーの近況

いちごな大罪

先月、友人数家族といちご狩りに行ってきました。
そういや、人生初…だった気がします。たぶん。

40分食べ放題だったんですけど、開始10分で完全に満足。
時間を持て余しつつも、いちごを狩り、食べ続ける私たち。

これ、狩ったいちごは何週間くらいで回復するんだろう?
さすがに明日同じゾーンに人いれるわけにはいかないよな。

参加人数が〇〇人くらいだから、売上が〇〇円くらいで。
手間とかそういうのも考慮して…意外と薄利かもなぁ…。

お、垂れ下がってるのよりも、日陰に隠れてるいちごの方が甘い。
じっくり育って凝縮されるのかな?美味しいなぁ、これ。

あー、コンデンスミルクほしい。塩とかチョコも。
もう何でもいいから、いちご味以外のもの食べたいなぁ。

いちごってアレだよね、哲学的な味だよね。
こんなに食べる必要ないのに、まだやめない罪深い私。

アダムとイヴのりんごなんて可愛いもんさ。
原罪…?何言ってんだ、どう考えても今の私の方が罪深い。

惰性でいちごを喰らう私は、悪魔と何が違うっていうのさ?
あぁ、でも止まらない。いちごを狩る手が止まらないんだよ。

せめて、明日からはなんの文句も言わずに生きよう。
それが、いちごにできるせめてもの償いさ…。お、これ、甘い。

みたいな、思考を巡らせ続ける40分間でした。
かなり意義深かったです、人生の深みが増したぜ。

…ぶどう狩り行ったらどうなるんでしょうか、私。
いちごとは違った哲学体験ができるかも。