松尾画報

辺境のカンガルーの近況

常に全力で望みます

正月に甥っ子二人と遊んでたんですけどね、

もうね、年々憎たらしさが増してきてたまらんのです。

いや、もちろんかわいいんですよ、かわいいんですけど。

どすんばたん暴れるわ、大声で叫ぶわ、すぐ兄弟喧嘩するわ。

去年の夏休みはなかなか苦労させられたんです。

 

 

夏休みにはボードゲームの「人生ゲーム」に延々付き合わされたんですが、

妙な独自ルールを考えて作るんですよね。

子供なりにちゃんとした理由があるらしく、いちいち説明してきます。

まあ、何回聞いても何言ってるかさっぱり分からないんですが。

私はたったひとりの叔父さんですから、そこは我慢して従うことにします。

 

 

甥っ子たちはパイロットやスポーツ選手なんかの高給職業からスタートし、

私はなぜか10万ドルの借金を背負った上にフリーターでスタートなわけです。

甥っ子たちはルーレットで3が出ても理由をつけて10進み、

私は理由もわからず、いつの間にか3回休みとかになってるわけです。

なんでや、これ。全然おもしろくないぞ、これ。

 

 

たかがゲームと言えど、やっぱりズルはいけませんからね。

こりゃあ、この正月こそはしっかり注意だな、心を鬼にしないといかんな。

場合によってはゲンコツも辞さないな、兄貴にLINEで許可とっておこう。

もしくはお年玉没収っていう手もあるな。厳しくいこう、これも教育。

という決意のもと、昨年末に実家に帰りました。

 

 

そして実家に着くなり、いきなり始まりました。

人生ゲーム…、ではなく、まさかのUNO大会。

甥っ子たちの最近のブームはUNOだったようです。

 

 

UNOって運がからむ部分もありますし、ズルがしにくいんですよね。

人生ゲームよりもずっとシンプルですから、妙な独自ルールも作りにくいですし。

勝ちまくって、凝りに凝った私の肩を叩かせまくってきました。はっはっは。

ハシモト家実家においては、もう人生ゲーム禁止です。

UNOをハシモト家公式遊戯とする宣言を高らかにしてきましたよ。

 

 

まぁ、オセロで一回も勝てなかったのは内緒ですけども。

なんで小学生のくせにあんなオセロ強いねん、あいつら。

GWはオセロも禁止にしたいと思います。UNOオンリー、絶対だ。