松尾画報

辺境のカンガルーの近況

シンプルこそ難しい

スーパーとかで売ってるトマト缶。

私、あれとツナと調味料だけでパスタを作るのが好きなんです。

炒めたツナとトマトソースを絡ませて味を調えただけの、シンプルなパスタです。

使うパスタの種類はフツーのスパゲティです。

 

 

もっといろいろ具材入れた方がおいしいし、味のバランスも取りやすいんですが。

一人暮らしのときにたくさん作ったからでしょうか、

なんだか数ヶ月に一回、無性に自分で作って食べたくなります。

今、その波が来ています。これはすごいビッグウェーブ。

 

 

同じトマト缶でも、商品によってかなり味が違うわけです。

酸っぱかったり、塩味がきつかったり、水っぽかったり、個性豊かです。

基本的に安っっっすいトマト缶を使うので、ときにはなかなかのエグ味があったりもします。

腕の見せ所ですね、異端や暴君は新しい可能性です。歓迎します。

 

 

対するは台所中からかき集められた調味料群。

さしすせそに加え、各種オイル、各種ペッパー、何かわからん謎の調味料、お土産でもらった海外の調味料。

待て待て、酢はまだしも味噌とか使うんか?とか思ってはいけません。

準備は怠りなく全力でするものです。まあ、味噌も酢も使いませんけども、実際問題。

 

 

ソースが跳ねてもいい黒いTシャツを着て、食器も事前に準備しておきましょう。

ビールを飲みたいところですが、パスタに敬意を払って無味無臭の炭酸水にします。

調理から食事終了まで30分間、電話には出ません。すみません。

心身ともに整った絶好の状態で臨むわけです。

 

 

次の休みの昼食は、これを楽しみたいと思います。

「敢えて限定された条件でなにかやる」のって楽しいですよね。

変にあれこれ選択肢があると、迷ったあげく失敗しちゃいますもんね。

嫁は嫌がると思うので、自分の分しか作りませんけどね。

 

あぁ、楽しみ。じゅるり。