本を開いている様子
松尾画報(コラム)

COLUMN

耳から季節を

少し前に、ごくごく近所に引越しをしました。

歩いて800mくらいです、ごくごく近所。

たまたまいい賃貸物件があったもので。

 

とはいえこの近距離の引越ですから、

街のことはもうすでによく知ってるんですね。

行くコンビニやスーパーが少し変わったくらい。

 

そんなに目新しいことないかな、

って思ってたんですけど、新居は向かいが中学校。

これがなかなかにいい刺激なんです。

 

基本、私は休日しか家にいないので、中学校もお休みです。

離れのグラウンドから運動部のかけ声が小さく聞こえてくるぐらい。

普段は思ったより静かなんですね。

 

ところが最近は、毎日そこそこ朝早くに生徒の大音量の歌声が聞こえます。

いろんな歌が混じって複数聞こえるので、合唱部じゃないと思うんです。

きっと秋だから合唱コンクールがあって、クラスで自主練してるんじゃないかな?

 

なんというかねぇ…、いいなぁ…って思っちゃいます。

そういやそんなことしてたなぁ、中学生のとき。

部活の朝練とはまた違って、なんだか新鮮だった思い出があります。

 

しばらく住んでみないと分からないですけど、

こういうふうに一年の行事をうっすら感じられるのかもしれません。

「ちょっと男子ー!ちゃんと歌いーやー!」とか聞こえてこないかな…。

 

ひとつびっくりしたのは、新居はその中学校の学区内ではないということ。

娘が大きくなっても、向かいにある中学校には通いません。

なんでやねん、道路挟んでそこにあるのに。通わせろや…。

 

けどまあ、あんまり近くても…ね?

そのときには、また引越して違う場所に住んでるかもしれませんし。

なんにせよ、しばらくは年間行事が楽しみです。