松尾画報

松尾の独り言

非日常としての隠れ家

人は皆、明日からの仕事や生活に活力を与えるために、非日常的な空間を探しているように思います。
求める非日常的なことは人により様々であり、一般的には映画であったり、アトラクションであったり、グルメであったり、嗜好品の買い物であったり、賑やかで刺激的なことが多いように思います。
しかし、私にとっての非日常とは、人の眼を気にせず開放的な姿で時を過ごせること、ゆっくりと自然を感じることが中心になっているようです。
おそらく、月曜日の朝の診察がスタートすると、待った無しで診療に集中し続け、ホッとするのが土曜日の診察を終了した時という生活を繰り返しているからだと思います。
診療という仕事が、根っから好きであるから続けられているのだと思います。
先日の連休中に、私にとっての非日常を体験してきました。
露天風呂付き客室、それも一番端の目立たない部屋です。

部屋からは、自然の景色以外は何も無く、外からの視線も全くありません。
隠れ家なのでナイショにしておきます。
夜は、こんな風になります。

人目を避けるくせに、「小動物が訪ねてこないかな」と待っている自分がいました。