『心呼吸』by柴犬
熱中症にご注意ください
毎日、暑いですね。この時期、各方面で、熱中症対策をしましょう、熱中症に気をつけて下さい、と言われると思います。何でもそうですが、言うは易く行うは難し、です。
熱中症の症状は軽症(I度)、中等症(II度)、重症(Ⅲ度)に分けられています。軽症は、手足のしびれ、めまい、立ちくらみ、気分不良、筋肉のこむら返り、中等症は、頭痛、吐き気、嘔吐、倦怠感、重症は、意識がない、痙攣、呼び掛けに反応しない、真っ直ぐに歩けない、の症状が当てはまります。重症の症状で異変に気付かない人はいないと思います。すぐに救急車を呼びましょう。軽症の症状は、何かに夢中になっている時は特に、はっきりせずわかりにくい症状に思えます。個人的には、中等症の頭痛、吐き気、嘔吐が熱中症のサインとして気付き易い症状に感じています。吐き気、嘔吐があった場合、夏場だと、食中毒が1番に思い浮かびやすいと思いますが、他にも熱中症の可能性を必ず考えるようにして下さい。
熱中症対策は、水分補給、日差しを避ける、身体を冷やすことです。「喉が渇いた。」と思ってから水分補給したのでは、もう遅いと言われています。心不全・腎不全などで水分制限がされていなければ、毎日、1.5〜2リットルの水分を摂るように心がけて下さい。スポーツドリンクで全て補わなくても大丈夫です。ノンカフェインの水、麦茶、ルイボスティー等と塩飴などを併用して下さい(緑茶などのカフェイン入りは利尿作用があるため避けた方が好ましいです)。
真夏の3種の神器として、私は、冷却プレート付き小型扇風機、日傘、塩飴+お茶を携帯しています。小型扇風機は発売当初に比べて格段に性能が上がっており、この冷却プレート付きは瞬時でプレート部分が氷のように冷たくなるので、首筋を冷やすのに効果的です。日傘をさすだけで、夏のジリジリ感は大幅に減りますし、紫外線予防になります。日差しを物理的に遮断することは効果的なので、男性も恥ずかしがらずに日傘をさして下さい。私の塩飴のお気に入りは写真の「食べる塩レモンキャンディ(松屋製菓)」です。とても美味しいので、是非一度食べてみて下さい。サングラスとGATSBYの汗拭きシート(メンズ)も適宜併用すると快適です。
体温よりも高い気温の日々が続いていますが、皆様、お身体ご自愛下さい。
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