松尾画報

健康コラム

食から生活習慣を予防しよう 認知症編 パート7

食から生活習慣を予防しよう

認知症編 パート7

アルツハイマーは脳の糖尿病とも。

認知症予防の基本は食べ過ぎないこと!

 

認知症の予防に効果があるといわれている食材の続き

 

カカオ・・・・・・・動脈硬化の防止やストレスの緩和などの作用に加え、

認知症予防の可能性があると言われています。

ダークチョコレート(カカオ分70~90%で糖分の少ないもの)を

選んで食べるのもいいでしょう。(食べ過ぎに注意)

 

コーヒー・・・・・・コーヒーに含まれるカフェインは記憶力を高め、

認知症予防にも効果があると言われています。

砂糖やミルクを入れないブラックコーヒーを少量飲むと、

肥満防止などの効果もあるそうです。

お茶の時間に何を飲むか迷ったら、コーヒーを選んでみては。

 

ココナッツオイル・・ココナッツオイルに含まれる中性脂肪酸は、体内でケトン体という

物質に変化し、これが脳のエネルギー源となります。

コーヒーやココアに入れたり、ココナッツオイルを塗ったトーストを

食べるのもいいでしょう。

 

セロリ・・・・・・・セロリの中の化学物質であるジギタロースは、抗炎症作用があり、

認知症などの脳疾患の予防につながると言われています。

生のセロリが苦手な人は、味噌マヨ(マヨネーズに味噌を混ぜたもの)

をつけると食べやすくなります♪

 

ぶどう・・・・・・・ぶどうに含まれるポリフェノールには、強い抗酸化作用、抗炎症作用が

あります。そのため認知症予防にも効果が期待できます。

適量のワインは1日にグラス1杯です。

 

薬剤師ママのからのひとこと

最近、カラフルな色の野菜が目について、つい買ってしまいます。

赤い大根、黄色い人参、紫のジャガイモなどいつもと違う色の野菜で

料理をしてみると食卓が新鮮で楽しくなっています。

お出かけしたら、道の駅などをのぞいてみてください。安くて新鮮な野菜が買える

かもしれませんよ♪