松尾画報

辺境のカンガルーの近況

笑っちゃう

先日、初めて人間ドックに行ってきました。

少し簡略化されたミニドックという検査。

 

初めてバリウムを飲んだんですね。

バリウムって苦手だって話をよく聞くじゃないですか。

まずいとか、げっぷ抑えるのが大変だとか。

周りの年配者に、いろいろ話聞いていたんです。

どんなもんだろう?と思ってちょっと楽しみにしてたんですよね。

 

結論から言うとですね、なかなかに楽しい体験でした。

バリウム自体はそんなにまずいとは思うこともなく。

昔より改良されてるんでしょうね、きっと。

検査中ずっとげっぷを抑えるのはちょっときつかったですけど。

でも何よりキツかったのは、笑いをこらえることでしたね。

 

飲んだバリウムを胃壁につけるために、寝転がった状態で回転するんですね。

私、そんなの知らなかったんですよね。当日、初耳。

「さあ!そこで3回転!できるだけ早く!」って言われて、

胃壁をつたうバリウムをイメージしながら、高速でごろんごろん。

げっぷを抑えつつ、肘・足・腰を必死に動かして、ごろんごろん。

 

「いじめられてるみたいや、これ」と思っちゃいました。

そう思うとなんだか急に笑えてきてですね。

ごくんごくんの後にごろんごろんさせられて次にぐるんぐるんされて。

笑いとげっぷをこらえるのが大変つらかったです。

担当医のなんか妙に熱い口調もツボにはまっちゃって、もう大変でした。

 

なんだかコントの一場面みたいというか。

笑いは堪えましたが、後半の方で小さなげっぷ一回。大丈夫なのかな?

結果が楽しみです。来年の検査も楽しみ。