松尾画報

辺境のカンガルーの近況

春雑感

私の職場では、一日中小さな音でラジオがかかっています。

適当な流行りの音楽をかけている局に、適当にチャンネルを合わせて、

BGMとして適当に鳴ってりゃいいや、って感じなんです。

無音は嫌ですが、かといってあんまり主張が強いのも仕事の邪魔になりますので。

 

そんな感じなので、何の曲がかかっててもあんまり気にしないんですが、

時々、おーちょうどいいタイミングでいい曲きたー、というときもあります。

具体的になんの曲が~、というより雰囲気ですよね。こちらの心の持ちよう。

雲が切れて日が差してきたときにぱっと明るい曲が流れた、とかそんな感じです。

 

暖かくなると、ギターをかき鳴らす曲が増えるんですよね。

ハイテンポな曲が続いて、時々、桜について歌ったバラード。

チェリーやさくらんぼを歌詞に取り入れた感じのも入ってきますね。

お、春だなぁ、と感じる瞬間がときどきあります。

 

DJのテンションも3月よりもやや高めで、でもリラックスしている感じがします。

音声だけのメディアですが、しっかり季節を演出している感じがありますね。

季節が移り変わっていくのは、やはり心のどこかで感じていたいわけですが、

毎日いる環境でこそ感じたいなぁ、と私は思うわけです。

 

特にデスクワークが続くような時期はなおさらですね。

この細々した仕事たちを早く終わらせて、お花見行けるように備えないと。

いつもの景色が突然ピンク色の花で埋め尽くされるなんて、すごく非日常。

本番が始まる前の期待感っていうのは、いつでもいいもんですね。

 

いやー、なんだか今年は特に春が待ち遠しい。

たまには京都の街をうろうろしてみようかな。

春にふさわしい音楽をスマホにたくさん入れてね。

こちらの心の持ちようが変われば、また違った景色が見れるかもしれませんね。

 

…まあでも、観光客少なめのところにしようかな。

ほんとえげつない人の多さなんですよねぇ、春の京都…。