松尾画報

辺境のカンガルーの近況

愛と勇気だけが

これまた前回の続きの話題なんですが。

うちの娘はアンパンマンが好きみたいです、どうやら。

我が家では一切教えてなかったんですけどね、アンパンマン。

グッズもなく、アニメも一度も見てなかったんですけど、

やっぱり保育園で覚えてきちゃったんでしょうね。

 

 

「アンパンマンは子どもならみんなが大好き」ということは、

前々からよく聞いていたんですけど、本っっっ当にそのとおりです。

素直に感心します。すごい吸引力だよ、やなせ氏。

子どもにも認識しやすいんでしょうかね、形的に。

ほとんど丸で構成されてますもんね。丸いわぁ、あいつ。

 

 

「アンパンマン」は長すぎるのか、まだ正確には言えません。

「アンマン」と呼んで指差します。そりゃあもう流暢に「アンマン」。

パ行は言えるので、教えたら言えるんじゃないかと試みたんですが、

何度教えても「アンマン」です。可愛いからまあいいか。

そのうち言えるようになるでしょう。

 

 

ただ、それらしきキャラを見ると、見境なく「アンマン」と言います。

アンパンマンはもちろんいつでも100%「アンマン」。元祖アンマン。

ドキンちゃんも完全に「アンマン」ですね。見たら必ず指差して言います。

メロンパンナちゃんは無反応のときもありますが、高確率で「アンマン」ですね。

チーズは「ワンワン」です。そりゃそうだ。

 

 

いくつかのキャラを試してみたんですが、

なんとなく丸っこくて目がくりくりしたキャラなら、

だいたい「アンマン」と呼ばれる傾向にあります。

プーさんは一度も「アンマン」と呼ばれたことはありませんが、

ドラえもんはときどき「アンマン」と呼ばれます。なるほど。

 

 

スプーンの持ち手に描かれている小さなアンパンマンのイラストも、

見逃すことなく指差して「アンマン」と言います。

しばらくはアンパンマン漬けでしょうね、我が家。

ほどほどに買い与えようと思います。そう、ほどほどに。

あんまり与えすぎると、お父ちゃんに興味示してくれなさそうですし。

 

 

ちなみに、主題歌の歌詞がなかなか素晴らしいです。

大人が聞いてもフツーにいい歌詞で、ぐっとくるものがあります。

愛、勇気、幸せ、生きる喜び、そういうのが足りないと感じている人は、

ぜひアニメを見て、一緒に歌ってみてください。

アンパン、あ、いや、アンマンでも食べながら。