松尾画報

辺境のカンガルーの近況

息切れでしたので、軽めのお蕎麦に。

火災報知器の誤作動にあったことってありますか?

私は3回あります。

 

 

 

1回目は以前住んでいたマンションで。

朝、仕事に行く前にシャワー入っているときに鳴りました。

人生初の遭遇だったもので、なかなかに焦りました。

 

なんてったって、身体ビッチョビッチョですからね。

誤作動かなとも思ったんですけど、まあ後悔のないように一応がんばろうと。

急いで身体ふいて、さっと服着て(ベランダから見て煙あがってないのも確認しつつ…)、

エレベータが止まっていたので、階段を駆け下りました。9階から。

 

1階エントランスには、同じように降りてきた住人が数人。

住人に工事会社の人が平謝りしていました。

1階のテナントの工事で塵が舞い上がって、火災報知器が誤作動したとのことで。

 

当時勤めていた会社に、こういう事情だから遅刻しますとの連絡を入れました。

電車の延滞証明みたいに、何か発行してもらいたい気持ちでいっぱい。

あと、短髪の方が風呂上がりの緊急事態に対処しやすい、という教訓を得ました。

 

 

 

 

2階目は地下鉄の駅構内でした。

「火災発生、避難してください」というアナウンス付き。

おいおい!地下でとかこれかなり危険な状況ちゃうの!?

と思ったんですが、誰一人慌てる様子がなく。

よくあることなんかな?と思いつつ、周りの人の反応をうかがっていました。

 

警報音はすぐに止まり、なんの騒ぎにもなりませんでした。

外国人の旅行者の方が、ずっと不安げな表情をしていたのが印象的でした。

自分の海外旅行中にあんな音聞こえてきたらと思うと、本当たまりませんね。

せめて英語でのアナウンスは追加するべきですよね。

 

 

 

そして3回目は今日、借りている事務所のビルで警報が鳴りました。

私より二回りほど歳上のおっさん&おばさん達と部屋をシェアしているんですが、

皆さん、人生経験豊富ですから慣れたものですね。

 

まあ一応ねって感じで7階から階段で下まで降りて、何もないのを別フロアの人たちと確認。

エレベータは動いていたんですが、念のため使わずまた階段で7階へ。

ふうふう息を切らしながら、管理会社に電話。

「10分くらい鳴ってますよー、燃えてないですよー、うるさいから止めてー」

 

そのあとまた階段を使って降り、一緒に昼ご飯食べに出ました。

なんだかんだ言っても、念には念を入れてエレベータは使いません。

フツーの日常でした。息切れした以外は。

 

 

 

さあ、4回目はいつでしょうか。

髪を短くし、外国人をヘルプできるように英単語を調べておき、心肺機能を向上させ、

そのときに備えたいと思います。