松尾画報

辺境のカンガルーの近況

中吊り広告

電車である大学の広告を見たお話し。

映画E・Tで、指と指を合わせる有名なシーンがありますよね。

あれを人間の指とロボットの指でやっているんです。

 

理系の学部の広告でした。ロボット工学とかそんな感じの。

なるほど、いいビジュアルだなぁと思ってずっと見ててですね、

この広告を自分で作るならどうするか、とか考えてみるわけです。

 

人間の方は手専門のタレントさん、いわゆる手タレを使います。

訴求対象に近しい年齢の手タレを使った方がいいでしょうね。

「あなたの近未来かもよ」感を出したいですからね。

 

いかにも男性的ゴツゴツや、女性的なすらっとしたのは、イメージが違いますね。

中性的というか、こう、ノーマルな手でいいと思います。

なんといっても、原作では子供の手でしたもんね、たしか。

 

ロボットの方はどんな手タレを起用しましょうか。

ビジュアル的にはこちらの方がメインになるから重要ですね。

人との交流を想像させるというか、心がこもっている感は出したいですね。

 

ファンタジーっぽいのじゃなくて、実用できそうなリアルな感じが望ましいですね。

実際に作るためにその学部に入るわけですからね。

ていうかああいうのって、もうすでに実際に作られたロボットの手を撮影に使うんでしょうか?

 

それなら写真的には新品がいいですね、やっぱり。

いやでも、ちょっとした錆びとかも使い込み感が出て、より人間らしく見えるかな。

いやでも、生な人間の手との対比だから、しっかりメタリックな方がいいのかな。

 

 

 

そんなこと考えてるうちに目的地に着きました。

この無駄な想像力、もうちょっと実生活に生かせないかなぁとも思いますが。

暇つぶしにはことかかないのでまあこれでいいか、という感じでだらだら生きてます。