松尾画報

松尾の独り言

万国共通

松尾です。

 

米国のユタ州に、8年前から家族ぐるみでお付きあいさせて頂いている一家がおられます。

E-mailばかり のお付きあいでしたが、東日本大震災の時には、直後に日本を心配する連絡を頂きました。

思えば、当初、同じような年齢のウサギを飼っておられ、価値観を共有できたことから始まりました。

お互いの近況報告の際には、必ずミイと米国のペッパーという名のウサギの様子もお話ししていました。

ミイを失った後、初めてのメールの際、ミイは月に行きましたと報告しました。

私の知る限り、欧米では月のクレーターからなる陰影はウサギの耳ではなく、蟹の爪と言い伝えられていると思っていました。

お返事で、ペッパーはミイの亡くなった後しばらくして死んでしまったとの報告を頂きました。

その中で、ミイとペッパーは月で会っていると思う、そう望むと述べられており、胸を熱くしました。

ペットを思う感情は万国共通であると感じ、癒されました。