松尾画報

花と生き物係

ピオニー

 

昔から「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」と女性の美しさを形容する言葉でよく使われますが、ピオニー(芍薬)の花は本当に美しいですね。
その名前はギリシャ神話に出てくる医療の神「パイエオン」に由来するそうです。
実際に薬効もあるそうで、先生に聞いてみると芍薬甘草湯や当帰芍薬散といった漢方薬は普段から処方しているそうです。