松尾画報

辺境のカンガルーの近況

まずは宣言から

折からの猛暑を受けて、最近よく思います。

数十年後には夏の各種イベントがなくなっちゃうんじゃないか、と。

最近も「東京オリンピックどうすんねん」みたいな論調がありますが。

数十年後には「日本の夏は野外スポーツ控えようね」ってなってそうな気もします。

 

スポーツに限らず、音楽フェスや日中の夏祭りなんかもなかなか過酷ですね。

「熱中症に気をつけて!」の注意喚起だけでいよいよ収まらなくなってきたときに、

イベント自体をやめざるを得ない状況とかも出てきそうな気がするんですよね。

それほどまでに暑い。もう本当に危ない。暑い。

 

ただ「やめるのもアレだからずらしちゃえ」で解決しそうな国民性でもあります。

成人の日だってもう随分前から1月15日じゃないですし。

フジロックだって富士山のふもとで開催したのは1回だけですし。

京都の班女神社はいつからか訛って繁昌神社になって、今では商売繁昌の神社です。

 

収まるとこに収まればいいか、というなあなあな面もある私たち。

夏にバカンス、昼下がりにシエスタ、なんて国々をちょっと見習って、

もうね、日本の夏はのんびりしましょうよ、そろそろ。

みんな一気に休むと大変ですから、なんかこう、交代でがんばりましょう。

 

来年からまずは私自身が実践していこうと思います。夏は休もう。

クライアントさんに呼ばれたらすっ飛んで行ってそうな未来も見えますが、

できるできないは置いといて、まずはやろうという気持ちを持つことが大事です。

休もう!夏は休もう!出来る範囲で休もう!きっと休めないけど気持ちだけでも休もう!

 

 

 

なんだかよくわからない記事になりましたが、これも夏の暑さのせいです。きっとそう。

せっかくだから、楽しい暑さがいいですよねぇ。

今年みたいな夏を楽しめ、っていうのには、ちょっと慣れが要りますね。

盆休みくらいはのんびりしたいなぁ。