松尾画報

辺境のカンガルーの近況

お疲れ様でした

唐突ですが、90年代のTV番組ってなかなか素敵だったと思うんです。

やっぱりネットが普及してない時代ですからね。

TVや雑誌の影響力って、今よりずっとすごかった気がします。

60年代あたりからずっとそうでしょうけど、90年代は成熟感があるというか。

 

猿岩石はヒッチハイクで香港からロンドンまで行かされ、

大泉洋は深夜バスに放り込まれて延々ぼやき続け、

織田裕二は青島さんとして毎週サムバディトゥナイトするわけです。

どの番組がどう良かったとか言い出すとキリがないので、やめておきますけど。

 

情報の流れが大きな経済に結びついてて、分かりやすかったというか。

今は逆にアウトプットの方法が多すぎて、分散している感じがあります。

何をどうすれば人気になるか、昔に比べて分かりにくいような。

そしてその人気を維持する道筋も見え難いですよねぇ。

 

いやね、そういえば安室ちゃん引退だなぁと思って。

彼女を見ててもあんまり変わったなぁって感じはしないんですけど、

当時彼女がよく出ていたTVの世界は、随分変わったような気がします。

特にいいことでも悪いことでもないと思うんですけどね。