松尾画報

辺境のカンガルーの近況

繁忙期が近いせい


最近、眠りが深いのか、あまり夢を見なくなってきました。

その反動でしょうか、たまに見る夢はすごくリアルで具体的です。

数週間程度は鮮明に思い出せるくらい、印象に残ります。

 

 

先日は、誰かしらのお宅にインタビュー取材に行く夢を見ました。

誰だかは分かりません、知らない人です。仮に大学教授としておきましょう。

取材が始まってすぐに、ボイスレコーダーを持ってないことに気づきます。

インタビュー取材の必須アイテム。やばい、これじゃあ後々原稿が書けない…。

ものすごい焦りを感じます。夢の中ですが。

 

パニックになった夢の中の私は、近くにあった大きな木製の皿にメモを取り出します。

もちろん、教授の所有物。「すみませんね、ちょっと借りますね」さらっと言いました。

普通ならそんなこと失礼なことできるわけないんですが、まあ夢の中ですから。

教授の話をできるだけ詳細にメモを取ります。大きな木の皿にびっしりと。

手書きメモはボイスレコーダーより正確性が落ちますから、もう必死です。

 

教授は饒舌にしゃべり続け、皿の表面全てがメモで埋まってしまいました。

うおー!まずい!スペース足りん!原稿書けんくなる!そうだ!

皿を裏返して裏面にもメモを取り出す私。必死。

そこで急に気づきました。うおー!しまったー!鞄にノートに入ってるんやったー!

しかも落ち着いて考えたらこれ、教授の皿や! 持って帰んのこれ!? むっちゃ失礼!

 

そこでガバッと起きました。午前3時。

よかったー!夢でよかったー!インタビューなんてなかったんだー!今日も平和ー!

横で寝る娘に、思う存分喜びの頬スリスリをしてから、安眠しました。

 

昔から、この手の嫌な夢をよく見るんですよね。

20代の頃はよく、何を演奏するか分からずに、ライブステージに立たされる夢を見ました。

弾かずに踊りまくったり、ハンドクラップで乗り切ったりして、誤魔化してきました。

プロサッカーチームに放り込まれて、いきなり試合に出る夢も見たことがあります。

ボールを蹴ると素人なのがバレるので、とにかく走り回ってタックルして誤魔化しました。

 

まあ、だから何なんだって話ではあるんですけど。

木の皿の表面のざらっとした感覚、まだしっかりと思い出せるんですよね。

頬を伝う嫌な汗の感触も、しっかりと握りこんだペンに力を込める指先の感覚も。

思い出すたびに、あのときの緊張感が蘇ってきます。

おお、嫌だ嫌だ。もう思い出すのやめて、さっさと忘れちまおう。

 

 

夢の話なら、山ほど記憶のストックがあるので、

また今度書いてみようと思います。

あんまり実りのある話にはならなさそうですけどね…。