松尾画報

松尾の独り言

北西和地区病診連携講演会


第5回北西和地区病診連携講演会に参加して来ました。
この講演会は、当院からもよく患者様を紹介させて頂く白庭病院様主催の講演会で、毎回参加させて頂いています。
当日は生駒市医師会と大阪医科大学OBの講演会と重なっているにも関わらず、ホテル日航奈良 飛天の間が満席になる程盛況でした。毎年参加者が増えているように思います。
同院地域医療連携室の青柳氏から地域連携の現状と地域包括ケア病棟(50床)の紹介に続き、整形外科の臼井先生から手術時における血栓予防について、脳神経外科の知禿先生から急性期脳梗塞の治療について御講演頂きました。
特別講演では、関西医科大学循環器内科講師の宮坂陽子先生の講演を聞くことができました。宮坂先生は、米国のミネソタ州ロチェスターに位置し世界中から患者が訪れるメイヨークリニックに4年間留学し、数千例の心房細動という脳梗塞の原因となる不整脈の解析をもとに数多くの論文を記されています。
宮坂先生によると心房細動があると脳梗塞を発症しなくても死亡率や認知症になる確率が上がるそうです。
心房細動は人口の増加とともに増え続けており、65才以上、BMI 30以上の肥満、糖尿病や高血圧などの基礎疾患が危険因子となるそうです。
私自身も肥満に気をつけつつ、これらの知見を日々の診療に活用していきたいと思います。