松尾画報

辺境のカンガルーの近況

ある日のクールシェア


この夏は「クールシェアをしよう」という風潮がありました。

主に私の周り、というか私の家族だけですけど。

いやもう、家族っていうか、私一人だけの風潮ですけど。

なんてこともなく、ただ涼しい場所に出かけて夏をやり過ごそうってだけです。

 

いつも通り、世の中に興味津々の娘のご機嫌取りにお出かけします。

ぶらぶらと街を散歩しながら、要所要所で涼しいところに避難。

コンビニ、カフェ、デパート、ショッピングモール、等々。

中でも、家電量販店にはよく行きました。

 

明確に買うものがないショッピングって、けっこう楽しいんですよね。

へぇ、洗濯機の価格って昔からあまり変わらないなぁ、とか。

ほぅ、最近の大型テレビってこんなに安いんだなぁ、とか。

本気すぎないものごとほど、気楽で楽しいものです。

 

いつも思うんですけど、展示のテレビに映っている映像ってすごく素敵ですよね。

旅行、自然、アクション映画、ライブ映像、スポーツの試合、なんかが多いです。

見てるだけでふつふつと欲しくなってきます。テレビ本体ではなく、その映像のDVDが。

DVDコーナーに売ってるかな? 探して買おうかな…。

 

いやいや、危ない危ない、余計な買い物するところだった。

ちょっと落ち着こうと飲食フロアのカフェに入り、コーヒーを注文。

「えーと、コーヒーひとつ。あと…、んー、このイチゴショートケー…、あ、いや、コーヒーだけで!」

危ない。なんとなく甘いものを注文しそうになります。危ない。

 

家電量販店は誘惑が多いということで、外に出てコンビニへ。

コンビニでは特に欲しいものもないので、水を買ってベンチで休憩。

はー涼しい、とくつろいでいると、雑誌コーナーの方からびりっと紙を破く音。

しまった、少し目を離した隙に…。娘の仕業ですね。これはもう購入ですね。

 

クールシェア、なかなか手強いですね。

買い物の意思なく買い物するところに出かけてるのに、

ふらふらしてるうちに余計な買い物ばかりしてしまいそうになります。

もう少しだけ家に引きこもってくれないかなぁ、うちの娘。